2017.May. 6
”タイムを縮めたい” あるいは ”楽に走りたい” 誰しもがそう思いますよね。
手っ取り早いのはやはり機材のアップグレードですが、コストがネック。
ではコストがあまりかからずに効果が絶大なもの、すなわちコストパフォーマンスに優れている物はないのか?
あります。それは、”チューブ”です。チューブを変えると走りが別物になります。決して大袈裟ではなく、本当に。
そんな走りを変えてくれるチューブの中でお勧めがこちら!
MAXXIS FLYWEIGHT ¥1,600-(税抜) (仏式 48mm 700c×18/25C)
特徴はなんといっても重量。ブチル製でなんと脅威の51g!
標準的な性能のチューブで110g前後、軽量チューブといわれるものでも70g前後ですのでこのチューブがいかに軽いか。
軽いのだったらラテックスチューブでいいじゃないか?
確かにブチルと比較してラテックスは重量が軽く、しかもとてもしなやかで乗り心地がよく転がり抵抗が少ない。更にはもの刺さりパンクにも強い。ただ、分子構造が大きいため空気の抜けが早いのが難点。実際に使用して一日で1.5気圧ほどは抜ける印象。
しかしこのFLYWEIGHTであればラテックスと重量はどっこい。乗り心地の良さや転がり抵抗の低さは肉薄する性能。空気もブチルなので抜けにくい。
そして何より、”ラテックスは熱に弱いので(リムブレーキの)カーボンクリンチャーホイールには使えない”。というカーボンクリンチャー全盛の現在においての決定的弱点があるのですが、それもブチルなので問題なし。
実際に使用してみると漕ぎだしから明らかに違いを感じることができた。驚きの加速性能に上記にあげた通りの乗り心地の良さと転がり抵抗の低さ。 特に上りでは重力に引っ張られる事無く車輪が回転していく様。
これからのヒルクライムシーズンに活躍間違いなし。きっとタイムは良い方向へ向かうはず。是非、お試しください。