2016.Sep. 30
先日販売店向けのMAVICホイールの試乗会に行った際に撮っておいた写真の中、普段はなかなか見れないものを紹介しようと思います。
プロツアー等ではもおなじみのMAVICのニュートラルサポートカー、通常は選手にトラブルがあった際には所属しているチームのサポートカーがホイールやバイクなど交換をするものです。各選手のすぐ近くに常にサポートカーがいるわけではありません。参加しているすべての選手に中立な立場から機材を提供するニュートラルサポートがレースを進めるにあたり非常に重要な役割を担っているものです。
2016ツールドフランス第12ステージではクリスフルームがカメラバイクと接触してしまい落車、サポートバイクを待っている間も少しでも前に進もうとランニングをしていましたね。先に現れたMAVICニュートラルサポートよりバイクを提供され必死に走っていました。その後チームカーからバイクを受け取りレースに復帰していました。
MAVICカーにはバイクが2台、フールラックに10本のホイール、車内にも10本以上のホイールを積み込んでサポートをしている用です。そんなMAVICカーのルーフラック、気になりませんか?
特性のルーフラックですね。大量のフロントフォークが左右のメインフレームに溶接されています。なるほど、これならクイックの閉まり具合も実車と近そうですので、ホイール交換の時間も節約できそうです。全体のカラーリングももちろんかっこいいんですが、フォークのエンド部分の錆を見てワクワクしてしまうのは、わたく遠藤しだけでしょうか・・・
ロードバイクのレースでの速度は非常に速いので、各チーム、MAVICなどのサポートカーは高性能でありながら積載能力も要求されます。日本の自動車メーカーでは、ほとんどはスバル☆しっかり走れるステーションワゴンの代名詞であることは間違いありませんね。
最高のホイールとしても魅力だけでなく、プロツアーなどのレースシーンを支えるMAVICこのようなメーカーの製品だからこそ信頼して命をあづけられる」ものですね。