2013.May. 17
下り系MTBライディングにとって最も重要と言えるブレーキ!各人のこだわりポイントがわかる部分でもあります。
今回は前後160mmストロークなオールマウンテン車のブレーキをアップグレードしました。今回チョイスしたのは1つ前の型のシマノ SAINT BR-M810&BL-M810。過激な走りがお好みなお客様なので、DH用のこちらになりました。
元のブレーキは完成車に付属のAVID ELIXIR3なのでかなりのグレードアップですね♪
キャリパーは4ポッドで効きもコントロール性もハイレベルでまとまっています。ローターは大型放熱フィンを備え、最強クラスの放熱性を誇る「SM-RT99」に後日交換予定です。
このレバーはラジアルマスターシリンダーを採用しています。レバーを引く方向とピストンが動く方向が同一なため、通常の横置きマスターに比べて効率が良く微妙なコントロールをしやすい形式です。1世代前のこのモデルを選んだ理由もそこです。
高性能なオートバイではほぼ必ず採用されている形式で、オートバイにも乗るこちらのお客様にはしっくりきたようです。
効き方、コントロール性、レバー形状などメーカーやモデルによって様々な油圧ディスクブレーキ。GROVE宮前平ではシマノ、MAGURA、AVID、HAYES等のディスクブレーキを取り扱っております。
アップグレードの際の選び方や取り付け、メンテナンスまでお気軽にご相談ください!