2012.May. 10
先日、お客様からご依頼頂いたダウンヒル用ホイールを組んでます。
僕のホイール組の相棒はこちら ↓ ↓
これが無きゃホイール組は始まりません!!Wheel SmithのSpoke Prep!早い話がロックタイトなんですが
これがまた上手く出来ていて組む際にはスムーズにニップルが回り、組みあがった後は程よい緩み止めになります。
今回のリムはMAVIC EX823 です!もはやダウンヒルチューブレスリムの決定版のリムです。
最近はリムのグラフィックが変更されオシャレなイメージになりました。
このリムはニップルを保持するアイレットが別パーツになっていますので、アイレットを先にスポークへ通してから
ニップルをスポークへねじ込みます!!すべてのスポークの準備が整ったら・・・・
スポークを編んでいきます。アイレットをリムへねじ込んでいきます。全部アイレットをねじ込み終わったら
全てのアイレットにロックタイトを塗布し、最後まで締め込み規定トルクで固定します。
次はニップルを締めこんでいき、振れ取りの基本になるところまで締め込んでいくと・・・
リムのバルブホールから見えるハブのロゴ位置です!悩んだあげくロゴマークに合わせました!目立たない部分ですがこだわらせて頂いております!!
おっと!?肝心のハブのご紹介を忘れておりました・・・ハブはこちら↓ ↓
INDUSTRY NINE CLASSIC HUB F20mm/R150mm×12mm ですっ!
このハブの売りはなんといってもフリーのノッチ数です!なんと120ノッチ!!遊びがわずか3°しかありません。
CHRIS KINGやHADLEYは72ノッチで遊びが5°名だたる高性能ハブと比較しても劣りません!
では、本題に戻ります・・・
後は横、縦の振れ、センターを見ながらスポークテンションを上げていき、数日放置してスポークの馴染み、伸びが出た所で再度振れ取り、スポークテンションアップの作業を行います。
数回この作業を繰り返しホイールが完成いたします!!
あと少しで完成いたしますのでA様、首を長~くしてお待ちください!!
GROVE宮前平では、この様なこだわりカスタムホイールの組み立ても行っていますので、気になる方は是非ご相談ください!!