2017.Sep. 1
先日レッドブルジャパン本社で行われたKONAの2018モデル展示会。
その模様をレポートいたします!
今年のトピックスは何といってもPROCESS153シリーズのフルモデルチェンジ。
カーボンフレームモデルや29インチモデルといった、従来なかったグレードが登場しました。
どのグレードも前後ブースト規格を採用し、世界的なトレンドになりつつある150mmのドロッパーを装備。
各モデルの上位グレードはスラムの1×12のドライブトレインを始めとした最新パーツを装備しながら比較的バリュープライスで、相変わらずKONAは完成車作りがうまいと思わされるのでありました。
ロングなドロッパーポストに対応した影響でユニットの位置やマウント方式も変更されました。
ブリッジやスイングアームは大幅な剛性アップを果たしたとのこと。
これによってスムーズなストロークが望めるのはもちろんのこと、低重心化による安定感も期待できそうです。
こちらは新登場の29インチの153。
フロント160mm、リア153mmのロングトラベル、29×2.3のビッグタイヤの組み合わせ。
モンスター的な走破性を発揮することは想像に難くありません。
M、Lサイズのみの展開ですが、恵体ライダーは是非チェックを!
PROCESS153以外のイノベーションも凄いです。
なんと、エントリーグレード以外のMTBは全てブーストとなりました。
根強い人気を誇るクロモリハードテイルのEXPLOSIFも例外ではありません。
1×12のGX EAGLEやドロッパー(REVERB)を装備するようになり、完成車として大幅な実力アップ!
個人的に注目しているのが新登場のグラベルロード、ROVE LTD。
650×47のタイヤを履いたクロモリバイクです。
レイノルズ853の高級スチールフレームにカーボンフォーク、前後スルーアクスル、油圧ディスクといった現代的な要素が目白押しとなっており、とっても楽しそうな自転車。
ダボを活かしてツーリング仕様にしてもよし、そのままオフロードを責めるもよし。
アルミフレームバージョンのROVE NRB DLもございます。
まだまだご紹介したいモデルはたくさんあるのですが、ひとまずこのあたりで。
店頭にはカタログがございますので是非ご覧にいらしてください。
もちろんご予約も受け付け中です!