2022.Feb. 9

5年使用し、ペダル表面もすり減りピンも丸くなってきたことによるソールとのスリップ等々が気になってきたのでペダル交換をしてみました。
高級な削りだしペダルではなく好みに削り出しペダルです。ベースはDMR V6プラスティックペダル。
ペダル面の緩やかなカーブに可能性と思いを寄せこのペダルに決定☆

実重量は333gとまぁまぁ重いです。 価格は税込み¥2,200-と非常に軽量。
この角度だと踏み面のカーブが分かりやすいですね。

ちょっと気になるのはこのピコン!とそり立ったピン。
ちょっと高すぎ、実際にも点圧が高くてソールがちょいと浮いた踏み心地が・・・
あと折角のプラスティックピンなのにスネに思いっきり刺さりそう・・・。
よってチューニング開始です。

ということでベルトサンダーのベルトを新調しフォンフォン削っていっちゃいます。
マッドコンディションではライドしないバイクなのでイメージに近づくまで削って行きます。

経験値からピンっと来たところまで削りました。
こんなもんでしょう。
大体の高さが出たらあとは合わせて削って行くだけ。
心折れることなく削れました。
棒やすりだとちょいと辛いかもしれません。

一応、計測。 お、計測誤差範囲だと思いますが1gの軽量化に成功☆

今迄のデフォルトペダル。 くたびれてますが軽量です。

最後に組み付けですがクランクに接触する部分にエッジが立っている場合はペダルワッシャーの装着がお勧めです。
最大トルク付近でクランクに嚙みついて表面が削れる事を防げます。
実際のライドフィールですが、荷重が掛かっているときの食い付き感は向上し、抜重時の動かしやすさもちょうど良い塩梅です。
今回は高価な削り出しペダルではないですが、安価な”削り出し”ペダルも違ったアプローチで楽しめます。
スネにヒットしても痛くないプラスティックペダル、簡単なチューニングで自分好みへ。
ペダルへ交換でした!