2015.Dec. 25
当店人気NO1高機能サイクルコンピューター「GARMIN」
GPSを内蔵し走行データーを管理できる優れものですが、ひとつ気になることがあります。
付属(25jではオプション)の心拍センサー活用していますか?
心拍数は運動強度を測るもっとも手軽な方法です。有酸素運動であるサイクリングのパフォーマンス向上に心拍管理は有効な手段です。
例えば
・体重を落としたい・スタミナをつけたい⇒低強度 長時間のトレーニング
・レースの競り合いで勝ちたい・登坂でのタイム向上⇒ 高強度 短時間のトレーニング
目的に合わせてライドのスタイルを変える必要があります。(それぞれの有効な頻度があります)
また走行データーを見比べることでご自身のパフォーマンス向上の確認ができます。
・同じコース 同じスピード(タイム) で比較して平均心拍数が下がった場合、有酸素運動能力は向上
・同じコース 速いスピード(タイム)で心拍数に変化がないのであれば有酸素運動能力は向上。
・同じコース 速いスピード(タイム)で心拍数が上昇しているのであれば有酸素運動能力に変化なし。
※実走の場合風向きなども当然影響されます。
心拍管理を行う事でスピードやタイムで一喜一憂することなく練習をすることができます。
さらにデーターの正確性を求めるなら
パワーメーターの出番です。
心拍数の場合、実際の運動と連動する間にタイムラグがありますがパワーの場合ほぼリアルタイムで数値化できます。
心拍計を使いこなしたら次のステップはコレ。
データー(数字)は測るだけではなく、活用することが大事ですね。