2015.Apr. 27
軽量&高剛性 アルミクリンチャーの最高峰モデル
フルクラム レーシングゼロナイト ¥190000(税抜)
完成車で購入したロードバイクをアップグレードする際、まず最初に勧められるパーツのひとつがホイールではないでしょうか?
周囲の上級者、我々販売店の店員、ネットの噂、等々どこを調べてもカスタムの第一歩としてホイール交換が挙げられています。
ではそもそも何故ホイールを変えるといいのか?本日はその理由をちょっとだけ(詳しくは店頭で!)説明します。
①軽くなる
自転車の軽量化は誰もが恩恵を受けられるもっともわかりやすい性能。
鉄下駄とスニーカーで例えられることが多いですが、すなわちその他条件が全くイコールならば
「軽ければ軽いほど速く走ることができる」
わけです。
②剛性が上がる
ロードバイクに限らずスポーツサイクルパーツの性能で必ず出てくる「高剛性」
ときどき混同されてしまうことがあるのですが、けっして壊れにくいわけではありません。
「剛性(ごうせい、英語:stiffness)とは、曲げやねじりの力に対する、寸法変化(変形)のしづらさの度合いのこと。」
つまりは力をかけても撓(たわ)まない性能。
ロードバイクのホイールの場合、縦剛性、横剛性、そして駆動力を伝えるための捻じれ剛性(駆動剛性)が求められます。
上級なホイールほどリム、ハブ、スポークが専用設計になり、軽くて剛性の高いホイールになります。
③空気抵抗が減る
常に回転して空気を切っている状態のホイール周辺の空気抵抗を減らすことができれば速く走ることができます。
競技の世界では集団で走行することで個々の選手の空気抵抗を減らすことはできますが、ホビーレーサーのプライベートなライドでは単独で走ることも多く、空気抵抗低減は①の軽量化と同様、性能UPが期待できます。
リム、スポークはもちろんモデルによってはハブまでエアロ効果を意識した設計になっています。
本日のまとめ「ホイールを変えることで速く(楽に)走ることができる!」
ホイール選びに迷ったら是非ご来店を!
ご予算、目的に合ったご提案をいたします。
たとえば・・・・
ROVAL SL35 ¥70000(税抜)
重量だけ比べるとやや重たいホイールですが空力を含めた総合バランスが優れたモデル
河川敷のサイクリングロード~たまに登坂、なんてユーザー様にオススメです♪