2019.Nov. 13
今シーズンは絶景の紅葉を求めて奥只見を旅して来ました。
厳冬期はクローズしてしまいシーズン始めと春先にしか営業できないスキー場があるほどの豪雪地帯、『 奥只見 』
新潟県と福島県を繋ぎ奥只見湖をグルっと一周できる国道352線があります。走行距離200キロ、獲得標高3000メートルのルートを走破しようというのが今回の目的です。事前情報では紅葉はピークを迎えタイミングはばっちり。
後は晴れを願うばかり。
翌朝目を覚まし外を見ると今にも降り出しそうな曇り空。
風は冷たく補給ポイントがほとんどない山道を雨の中走りきれるのか不安が募り、しばらく様子をみることに。
案の定雨が降り始め、天気予報を確認してもしばらく止まないらしい。晴れ予報の明日に期待し、初日のライドは断念・・・。
天気予報を信じ迎えた翌朝は見事な快晴。
雨の翌日は葉っぱに残る水滴がキラキラと輝き、紅葉を堪能するにも絶好の条件が整いました。いよいよ本来の目的の奥只見湖へ向かって出発。
走り始めて思ったことは、このタイミングで来れて良かったということ。コーナーを抜けるたびに木々はの色づきは濃くなり、日陰と日向と交互にリズムよく登っていきます。路面もとてもきれいで、ただただ気持ちのいい道が続いていきます。
途中景色が抜ける場所がたくさんあり、方角も違うので様々な景色を楽しむ事ができました。
絶景に次ぐ絶景に感動し、秋の奥只見を満喫。
今回は日没と新潟からの帰路を考慮し、奥只見湖の船着き場に到着した時点で引き返すことに。
船着き場で地元のおばちゃん自慢のけんちん汁が疲れを癒してくれました。
新緑の季節もまた絶景に出会えそうなので奥只見一周はお預けにします。
自転車を使い自分の足で走ると喜びもひとしお。
大満足のライドになりました。
予定外の【番外編】
今回のサブテーマは「自転車+ドライブの旅」。
悪天候での予定変更にもフットワーク軽く対応できます。ここが一番の魅力ですね!
初日のライドを断念し天気予報を確認すると新潟市内が晴れてる様子。
折角遠くまで来たので、日本海を見に新潟ポタリングに向かうことに。
私自身は何度か訪れたことのある新潟。
ある程度街のことを知っていたつもりでしたが、自転車で走るとまた違った印象を与えてくれます。
どこも新しい発見の連続でとても新鮮な気持ちで街を楽しむ事ができました。これも自転車で旅をする一つの醍醐味ではないでしょうか。
自転車で走ることで更に深く新潟の街を知ることが出来ました。
「自転車+ドライブの旅」おすすめです。
さぁ、次はどこに行こうかな!