2022.Mar. 7
最近ではレースに出る人だけでなく、ロングライドなどでペース配分目的で使う方も増えているパワーメーター、気になっている方も多いと思います。
今回はお手軽に始められるペダル型のパワーメーターをご紹介致します。
■ ASSIOMA DUO-Shi (R8000、R7000、6800、R550、R540に対応)
シマノペダルのボディに、このASSIOMAのシャフトを取り付けて使用します。
このパワーメーターの大きなメリットは現在使用しているシマノ製のペダルボディがそのまま使えるということです。
安定の踏みやすさのあるシマノのペダルを使っているユーザーは多く、クリートをそのまま使いたい!なんて方にはピッタリのモデルです。
元々使っていたペダルにパワーメーターが付くとメカメカしくなり個人的にGood
見た目で感じたのがペダルが外側にずれたな~と
ASSIOMA DUO-ShiのQファクターは65mmと広めになっています。一般的な数値は52~54mm程度のためQファクターについても検討が重ねられており、テストを重ねた結果プロダクトが発売されました。
実際に使ってみると初めこそ広くなったペダル幅に少し違和感を感じましたが、走り続けていくとその違和感も感じなくなっていました。
強いて言えばサイクリングロード等にあるバイク止めにペダルが引っかからないようにより慎重になったくらいです(笑)
サイクルコンピューターとペアリングさせると瞬間ワット数や左右でのペダリングでどのようなパワーがかかっているのかモニタリングすることが出来るので走っていて自身のコンディションを可視化することが出来ます。
私はGARMINのサイクルコンピューターを使っているのですが、GARMIN Connectアプリでその時のライドを見返すとパワーメーターからの情報が多くのカテゴリーで表示されます。
これはGARMINのアプリで見られるページの一部なのですが、このASSIOMAのパワーメータでは左右の踏み方のバランスや踏み始めと終わりの位置更にはシッティング、ダンシングした時間までもが可視化できます。
家に帰ってから自分がどのような走りをしていたのかをデータとして見ることが出来るのはモチベーションにもつながりますし、ペース配分を考えることも出来るのでツールとしてオススメです。
気温も上がってきて自転車に乗りやすい季節が近づいて来たこのシーズンにパワーメーター導入を検討してみてはいかがでしょうか?